歯の豆知識

子供の矯正治療 「過蓋咬合」のおはなし

小児矯正ができる歯医者さん!!
秩父市相生町 落合歯科医院😄です。

不正咬合の一種 過蓋咬合についてお話をさせていただきま〜す!

過蓋咬合って聞いたことありますか?

下の写真のようにかみ合わせが深い状態を専門用語で過蓋咬合と呼んでいます。
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本来正常なかみ合わせは、咬んだ時に下も前歯が見える状態です。
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実は、出っ歯や受け口と同じように、「かみ合わせが深い」ときも
矯正治療が必要になります😩

しかし、出っ歯受け口と違って、
「かみ合わせが深い歯並び」は歯並びに異常があると気づきにくいのです!!
学校検診や歯医者さんで歯並びを指摘されて気づくことがほとんどです😵

今回は、見逃されることの多い「過蓋咬合」原因治した方がいい理由についてご紹介します。

原因は☝️・・・
他の不正咬合と同様に、過蓋咬合も遺伝による骨格・歯の異常が原因になります。

歯の位置傾きに異常がある場合、顎の骨の位置に異常がある場合、顎の骨の大きさがアンバランスな場合(下顎の成長不良・上顎の過成長)、前歯が過剰に伸びている場合、奥歯が通常より伸びておらず、高さが不足している場合など、様々なケースが考えられます。

後天的な原因としては、虫歯などで奥歯を抜いたまま放置していると噛み合わせの高さが低くなり、過蓋咬合になる場合があります。

また・・・強い力で歯を噛みしめる下唇を噛む・吸う頬杖をつくなどのも過蓋咬合の原因になります。

治した方がいい理由☝️・・
前歯が大きく見える・・上の前歯だけしか見えないため、上の前歯が大きく見えたり2本出ているように 見えてしまいます。

②前や横へ動くあごの動きを阻害して顎関節症になりやすい・・下の顎が自由に動きにくくなり顎関節に負担がかかり、顎がカクカクなったり、口が開けにくくなることがあります。

上の前歯が乾燥してむし歯や歯周病になりやすい・・上の前歯が乾燥して唾液の量が減ってしまい、むし歯や歯周病のリスクが高くなるができやすくなります。

口内炎ができやすい・・下の歯が上の歯ぐきに食い込み、傷がついたり、腫れたり、口内炎になることが多い

歯ぎしりや食いしばりがあると症状が悪化しやすい・・歯の痛みや歯ぐきの腫れなどの症状が悪化しやすい傾向にあります。歯ぐきが極端に下がってしまうことがあります。

入れ歯や被せ物が壊れやすい・・人工物を作るのには厚みが必要、かみ合わせが深いと人工物の強度を保てる十分な厚みがないため、壊れやすくなるまた、その厚みをとるためには歯を多く削ったりしなければならなくなる。

過蓋咬合は見た目以上に影響を与える咬み合わせです。

早期の矯正治療によって改善することで将来起こるトラブルの多くを回避できます。

治療時期について・・

基本的に乳歯の間は過蓋咬合の治療は始めず、永久歯が生え始める時期まで様子をみて、経過観察して行きます。

まず気をつけて欲しい事は、乳歯をむし歯にしないこと、

むし歯になってしまったら出来るだけ早く治療をすることです。

むし歯が原因でかみ合わせが崩壊して歯の高さが低くなり、全体のかみ合わせが深くなる事があります。

その結果、下あごの成長や発育が抑制されてしまう可能性もあります・・・

そして、普段何気なくやってしまう癖や姿勢にも気をつけて下さいね!!

今日の仕上げ磨きのときに「かみ合わせ」チェックしてみて下さい!!!

小児の過蓋咬合でお悩みの方はご相談して下さい♡

☎︎24−2266

次回は・・過蓋咬合の治療法についてお話させていただきます。