歯の豆知識

治療に使用する、ラバーダム防湿とは?⭐️

むし歯や歯周病予防に力を入れている

秩父市相生町にある落合歯科医院

歯科助手の新井菜月です😊

今日から、4月に突入し秩父市の桜も綺麗に咲いています🌸

新学期が始まりますね!みなさんが楽しく笑顔で過ごせるよう願っています✏️

さて、今回は、治療に使用する器具「ラバーダム防湿」の説明をしたいと思います🌟

ラバーダム防湿とは、歯の根管治療(歯の神経と根の治療)などで使用する歯に装着する緑色のゴムのマスクのことです。

この写真のように、ゴムのマスクを使用し治療を行います!

歯の根管治療だけでなく、以下のような治療に使用する場合もあります。

①むし歯の治療の際、むし歯を除去した後にプラスチックの樹脂(レジン)を詰めたり、セメントを詰めるときに唾液などが侵入してしまうと、接着を効率よく行えません。唾液の侵入を防止し効率よく治療を行います。

②小児は、唾液の分泌が多いため、より清潔な状態を維持し安全に治療が行えるようにするためです。FAABEA2C-0025-4F72-8929-C46B02987C30

 

「防湿」とあるように、術野(治療する部位)への唾液の侵入を遮断し防湿状態を得ます。根管治療で重要なことは、いかに感染源の除去を行うかです。治療中のストレスをなくし治療しやすい環境を整えることが治療の質を高める要因となっています!

歯髄(歯の神経)が除去された、歯の根っこの中には生体の免疫系(細菌を殺す力)が働かないため、根管治療では、無菌的処置の原則に従い治療中に、お口の中の細菌を他の歯に再感染させないように注意する必要があります。

🌈ラバーダム防湿のメリット🌈

無菌的処置・・・唾液の侵入防止(唾液の中にも細菌がいますので、他の歯に感染させないように唾液の侵入を防止します)

安全化・・・ファイルの誤飲防止(ファイルと言って、治療中に先生が使用する細く小さな器具があります。そういった器具が唾液などでぬれてしまうと誤ってお口の中に落ちてしまうことがあります。)

器具・薬剤などからの軟組織の保護(軟組織とは、お口の柔らかいところ。唇や舌、頰などです。治療中に使用する、次亜塩素酸ナトリウムという消毒のお薬があります。消毒のお薬が軟組織についてしまうと、ヒリヒリしたり傷害が起きてしまうので、そういった危険を防止していきます。)

治療の効率化・・・舌や唇・頰の排除(患歯の明示)、ミラーの曇り防止(先生が使用するミラーが呼気で曇ってしまうと治療の効率が悪くなってしまうので、治療の効率が良くなるためにもラバーダムを使用します。)

🍀ラバーダム防湿の装着について🍀

まず、ラバーダムを装着する際に使用する器具を説明します!5FCA3106-70C4-4641-A375-3DC38DC42406

①バイトブロック

②クランプ

③ラバーシート

④クランプフォーセプス

⑤ラバーフレーム

🌷ラバーダム装着の手順🌷

①初めに写真にある、緑色のバイトブロック という、お口のつっかえ棒を先生が患者様のお口に入れます。これを噛んで頂きます。主に、根管治療は治療時間が長いため患者様がお口をあいた状態が維持できるように使用します!

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②クランプ・ラバーシート・クランプフォーセプスを使用し、治療する歯の部位に装着します。装着する際、歯をぎゅっと持ちます。歯を持たれる感覚がありますので、違和感や痛みが生じた場合には、手をあげて合図をして下さい😌

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装置すると、このようになります。

治療する部位が良く見えます!

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装着後、お水を出してもこのようにマスクにお水がたまりお口の中に入りません。

治療中のストレスをなくします!F29D1FFD-7E83-408F-AA75-CE886C14D0DA

 

 

これは、先生が使用するファイルという細い小さい器具です。EE8195C6-8D19-42AB-879F-BFB0A76379B8

 

 

 

この、ファイルがラバーダムを使用していることによってお口の中に落ちません。

危険を防止します。

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ラバーダム防湿を治療で使用する際には、必ずご説明させて頂きます😊

今後、治療で使用する器具についても、患者様に知って頂き安心して治療を受けて頂けるよう、ブログを更新してまいりますのでよろしくお願い致します✨