秩父市のAODインプラント CT相談室 落合歯科医院

インプラントオーバーデンチャー(IOD)

入れ歯を入れていてこんな悩みはありませんか?

  • 何度作り直しても、入れ歯が合わない
  • ゆるくて外れてしまう
  • 入れ歯が当たって痛くて噛めない
  • どこで噛んでいいのかわからない
  • 入れ歯が落ち着かず口がモゴモゴ動いてしまう
  • 食べかすが入って痛くて噛めない
  • ついやわらかいものを選んで食べてしまう

安心してください。
インプラントオーバーデンチャーという治療法があります。 この治療法は、数本の(上顎4本、下顎2本)のインプラントに 入れ歯を固定する装置をつけて、入れ歯を安定させる治療法です。 通常の入れ歯と比べると格段に入れ歯が使いやすくなり、噛みやすく、 話しやすくなります。

もちろん「そんなもの必要ない、今の入れ歯で何でも噛める」  という方もいらっしゃるでしょう。

でもご存知でしょうか。何でも噛めるしっかりとお口の状態にあった 入れ歯であっても、元の歯があったときと比べると、噛む力(能力)は 20%位であるということを。

そうです。噛めると思っていた入れ歯は、もしかしたら無意識のうちに、 入れ歯で噛める範囲の食べ物を選び、食べるという生活に慣れてしまっているだけかもしれないのです。

昨日食べたものを思い出してみてください。 やわらかいものを選んでいませんか? 甘いものを選んでいませんか?

歯が残っている人と比べると、歯がない方(入れ歯の方)の方が、やわらかくてカロリーと糖分の高い食事をする傾向にあります。 よく噛めない入れ歯で食事をすることにより、成人病になりやすい食べ物を摂取する傾向が高くなるのです。

噛めないことにより、身体全体の健康に大きく影響してくるのです。 人間の身体は、食べるものからつくられています。身体に良いものを選んで食べることが出来ようにするのが、入れ歯よりもしっかり噛める、インプラントオーバーデンチャーなのです。

インプラントオーバーデンチャーのメリット

入れ歯と比べた場合

  • 入れ歯ががたつかないので、隙間に食べかすが入りにくい。
  • 大きなお口をあけても入れ歯が外れない。くしゃみと一緒に飛び出るようなことがない。
  • 噛む力が向上するので、食べやすいものではなく、身体の健康に良いものを選んで食べられる。
  • 入れ歯を支える歯ぐき(骨)が痩せるのを防いでくれる。
  • お友達との食事が思う存分楽しめる。しゃべるのも食べるのもストレスを感じずに できるようになる。

インプラント治療と比べた場合

  • 使用するインプラント本数が少ないため、通常のインプラント治療と比べると 大幅に費用が抑えられる。そのぶん 旅行に行ったり、食事に行ったり、 豊かな生活を送ることが出来る。
  • インプラント本数が少ない分、手術範囲が少なく身体への負担が少ない。

インプラントオーバーデンチャーのデメリット

入れ歯と比べた場合

  • 本数は少ないとはいえ、手術が必要なので、身体への負担があります。 全身の健康状態がよくないと、手術が受けられません。
  • 噛む力が強くなるため、入れ歯がすり減ったり、かけたりする確率が上がる。
    ※しかし、これは、入れ歯を修理や、作り直すことにより解決します。

インプラント治療と比べた場合

  • 入れ歯とインプラントそれぞれの手入れが必要になる。 入れ歯を取り外して洗い、さらにお口の中のインプラント周囲を丁寧に歯ブラシする。

今まで入れ歯に不満を持っていた方にも、入れ歯で満足していた方にもおすすめできる 費用を抑えた治療法です。 インプラントオーバーデンチャーにより、飛躍的に生活の質が上がります。 積極的に外に出て、お友達と食事や、旅行を大きなお口をおあけて大笑いしながら 楽しんでください

「インプラントは、自分で手入れ(歯ブラシ)が出来なくなると心配だ」 という声もお聞きします。このインプラントオーバーデンチャーの場合、デメリットである、自分で取り外して洗うというデメリットが、逆にメリットになる時があります。それが、介護を受ける状態になったときです。ご自身で歯ブラシが出来ない状態の場合、介護者が、入れ歯部分を取り外して洗浄、お口の中もシンプルな装置が数本あるだけなので、清潔に保ちやすいというメリットがあります。

もちろん 介護を必要としないで、死ぬまで元気でいられる状態を目指すために 噛める状態をしっかり作るのがインプラントオーバーデンチャーの目的です。

ガタガタする、かみ合わせの安定しない入れ歯は、身体のバランスを崩しやすく 転びやすい体になるそうです。

落合歯科医院では、常にお口の健康を通して、皆様の生活の質を向上し、 健康寿命を長く保つためのお手伝いをしています。