歯科検診で歯周病と言われた。歯周病って大人の病気なんじゃないですか？

埼玉県秩父市落合歯科医院

トリートメントコーディネーター村越です🙋🏼‍♀️

 

結論としては、若年層の歯周病が増えてます‼︎

確かに歯周病って『大人の病気』というイメージが強いですよね。以前は考えられなかったことですが、１５〜１９歳の３０％以上に歯ぐきから血が出る症状があることがわかっています。

この変化のもっとも大きな原因は食生活の変化‼︎

日本の伝統的な食事は、玄米、大根やごぼうなどの食物繊維が豊富な食材が多く含まれて、よく噛まなければ食べられなかったと思います。

歯周病は、歯にベタベタつくプラークの中の最近が炎症を起こすことによるものですが、食物繊維は歯にベタベタつかず、むしろ擦って掃除してくれるし、よく噛むと唾液がたっぷり出て洗い流してくれます👿💦結果的にお口の中の自浄作用が高くなります。

ところが今は、スパゲティやハンバーガーのような柔らかくて歯にベタベタつく食事が人気。噛む回数が減ればその分唾液が減ります。自浄作用ががぐっと落ちてしまいます。

つまりプラークが増えやすく溜まりやすく、歯周病にもなりやすい食生活になっているというわけです😰

中高生くらいだと、歯がグラグラするような重度の歯周病はまれで、まだ歯周病の初期症状の『歯肉炎』の人がほとんどです。

歯肉炎は歯ぐきの腫れだけで、歯を支えている骨は失われないので、今のうちに治せば歯がグラグラするような事はないと思います💁🏼‍♀️

 

 

⭐︎まとめ⭐︎

そのまま放っておいてしまうと歯周病は悪化して、将来歯が抜けてしまいます🤦🏼‍♀️⚡️

そうならないように歯医者で上手な歯磨きの方法を教わって、プラークコントロールをし、歯ぐきのピシッと引き締まったカッコいい大人になりましょう💪🏻🔥❤️

 

悩み事、心配事がありましたら、お気軽にお声がけください😊🍀

 

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🦷落合歯科医院