高齢になってきたせいで歯がどんどん悪くなってきて、とうとう入れ歯になってしまったよ、、
でも仕方ないか、歯がなくなるのは歳のせいだから💦
本当にそうでしょうか?
秩父市落合歯科医院、トリートメントコーディネーターの川村がお答えします☺️✨
結論から言うと歯を失うのは歳のせいではありません❗️
口の中のプラークや歯石が問題なんです❗️
もちろん歳とともに歯ぐきは痩せますし、歯もすり減ってきます。
歯を抜く事になる場合も多くなります🦷
神経を取って何ともなかった歯が、急に割れて抜歯になったと言う経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか❓
神経を取った歯は栄養が行かなくなって命を失った枯れ木のようなものですから、いわば金属(勤続)疲労ですよね😮💨
こういう事は年を重ねるほどあり得るわけです❗️
でも、若い頃から定期的に歯医者に通い、寝る前にきちんと歯磨きと🪥フロスをしていれば「歯周病でグラグラしてきて入れ歯が必要になった」と言うことはすごく減るはずです❗️
また、日本では歯を簡単に抜かない傾向がありますが、それは歯をできるだけ長く保つための努力の一環です。
欧米の訴訟文化の影響で、問題が起きる前に抜歯することが多いのに対し、日本の歯科医師は可能な限り歯を残そうとします。そのため、日本では定期的に歯科に通うことが、結果的に歯を保つ確率を高める方法とも言えます。
(しかし、結局定期検診が定着してない日本の方が最終的な抜歯数は多いように推定されます)
歯を失わないようにするコツはなんだと思いますか❓
歯を失わないためのポイントは、まず日々のオーラルケアです。適切なブラッシングとフロスを用いて、プラークや食べかすをしっかりと取り除きましょう。
また、毎日のオーラルケアだけでなく、定期的な歯科医院の受診も重要です。歯石の除去や歯の健康状態のチェックなど、プロのメンテナンスで歯周病や虫歯の進行を防ぐことができます。
今からでも遅くはないですよ(^^)
定期受診を続けていると「あれ?そういえば最近歯を抜かないな。治療も少ないな」ってなりますから☺️
80歳でも歯科に定期的に通ってい方は、高齢になっても自分の歯でしっかり噛んで食べている方もいますからね😁😁
🦷まとめ🦷
もし歯が悪くなってきたと感じたら、すぐに歯科医院を受診し、問題を早期に発見するようにしましょう。
早期発見・早期治療で、歯を失うリスクを減らせます。加えて、毎日のオーラルケアをしっかりと行い、長く健康な歯を保ちましょう。
入れ歯になってしまったからといって、すべてを年齢のせいにすることはありません。口腔衛生と定期的な歯科受診で、これからもご自身の歯で美味しいものを食べるためのケアを続けていきましょう✨😊