歯の豆知識

手づかみ離乳食について🙌

手づかみで食べることで脳🧠が発達するって本当❓🤔

埼玉県秩父市「落合歯科医院」✨

トリートメントコーディネーターの川村がお答えします😊❗️

結論として、赤ちゃんの時に手づかみで離乳食を食べることは脳を発達させることに繋がります✨✨

脳の活動の多くは、手🙌と口です👄

手の感触と口の感触を連動して鍛えることは、脳を発達させることにも繋がります✨

『手の感覚と口の感覚をしっかり使う』

手づかみ離乳食は、自分が今食べられるもの・食べられないものを、実際に触った感触により赤ちゃん自身に判断させます。

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手と口を使って自分で確かめながら食べることで、早くコシのあるものを含めてバラエティ豊かな食材を食べられるようになります😊✨

そして、「一口量」の感覚を掴むことも大切です❣️上顎4本、下顎4本の前歯が萌出して、前歯が使えるようになるのが「前歯期」です😃

口唇で捉えることが更に進んで「前歯で噛み切る」「しゃぶったり」ができるようになります✨😊

この時期のポイントは手づかみ離乳食です🙌

自分の手で食べ物を口に運び、前歯で噛み切ることを繰り返し経験することで「一口量」の感覚をつかみます。

ここでも食べ物の運び方がポイント💡になります😊✨

食べ物を口の中まで入れてしまうと、口唇と前歯を使って食べ物をとらえる感覚が身に付きません。結果として、口唇の周りの筋肉が十分に発達せず、鼻呼吸も身に付かないまま、口をずっと開けたままのお口ポカンになってしまうので注意しましょう🧐

💡手づかみ食べのできる食事のポイント💡

無歯期(0〜1歳前ごろ)〜前歯期 (1〜1歳半ごろ)の初期は指や舌でつぶせる硬さ【カボチャのやわらか煮、五分粥など】

●野菜類の切り方を大きめにするなどの工夫をしましょう。

●前歯を使って自分なりの一口量を噛みとる練習を、食べ物は子供用のお皿に、汁物は少量入れたものを用意しましょう。

●汚れてもいい環境を😊✨エプロンをつけたり、テーブルの下に新聞紙やビニールシートをひくなど、後片付けがしやすいように準備しましょう。

●食べる意欲を尊重して食事は食べさせるのではなく、子供自身が食べるものであることを認識して、子供の食べるペースを大切にしましょう✨

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自発的に食べる行動を起こさせるには、食事時間に空腹を感じていることが基本です☝️

たっぷり遊んで、規則的な食事リズムを作りましょう😊❣️

💡まとめ💡

前歯期は、上あご前方を発達させることが重要です。そのためには、食べ物を手に持って、「なめる」「かじる」「しゃぶる」がとても大切です😌

コミュニケーション能力や意欲、思考といった脳の前頭前野🧠が急速に発達しますので、家族で声をかけ、コミュニケーションを取りながら食事を摂ることを意識しましょう😊