もう中学生だしお子ちゃまじゃないんだから、フッ素塗布やらなくてよくない?
やってもすぐ取れちゃうし無駄じゃん?
って思ったりする人もいると思います。
結論として、フッ素塗布は中学生でも重要です。
決して無駄ではありません!
では、なぜ重要なのか?!
埼玉県秩父市にある落合歯科医院の土屋がお答えしますね。
中学生というと、大人の歯がほぼ生え揃ってくる時期です。乳歯の抜け替わりが6歳頃から始まり、遂に一生使う歯である永久歯の完成期を迎えます。
おめでとう☆☆☆
これで君達は大人の仲間入り👏
一安心一安心!…………とはいかず。
歯自体がすっかり大人かというと、そうではないのです!
実際には、エナメル質のハイドロキシアパタイトが未熟でやわらかい段階にあります。この状態では、酸に溶けやすく虫歯になりやすいのです!
歯は使っていくうちに徐々に強くなります。
唾液に含まれるリン酸カルシウムを取り込み、硬く成熟していくのです。
しかし、このプロセスには数年かかるため、永久歯の奥歯には中高生の頃から虫歯ができやすいという傾向があります。
さらに、生まれたての奥歯は溝が深く、汚れがたまりやすい特徴があります。
⚠️⚠️⚠️注意⚠️⚠️⚠️
磨きにくい歯に汚れがたまりやすい状態は、虫歯のリスクを高めます。
そこで!!!
🌼🌼🌼フッ素の利用が重要🌼🌼🌼
フッ素を塗布すると、ハイドロキシアパタイトがより酸に強いフロルアパタイトへと変化します。
このフロルアパタイトは虫歯に対する防御効果が高いため、フッ素塗布は中学生の頃から積極的に行うべきです。
フッ素塗布は子供の歯に限らず、大人でも定期的に行うべきであり、また家庭でのフッ素入りの歯磨きも習慣化することが重要です✨🪥
まとめ
中学時代は部活や勉強で自分を鍛える時期であり、歯も同様にフッ素で鍛えることが大切💪
将来、歯で苦労するかどうかは、今の取り組み次第で決まります。
親に反抗しても、自分の歯のことですから、フッ素塗布を怠らずに行いましょう☝️✨
当院にはお子さまの予防クラブがあり、入会すると3~4ヶ月に一度フッ素塗布をさせていただいております。
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